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お盆の海に行ってはいけない理由は?危険が多いとは?

お盆は地域によって異なります。地域によっては7月に迎えるところもあれば、8月にお迎えるところ、さらに9月にお迎えするところもあります。地域によっては、月日も違えばやり方も地域によって違うところがあります。お盆は日本にとって昔からある大切な行事の一つです。

ですが、お盆に海に行ってはいけないと聞いたことはありますか?私は、昔からお盆には海には行ってません。祖母や両親から行ってはいけないと言われ続けてきたので行ってません。なぜ、行ってはいけないのか調べてみました。

お盆とは?


お盆
お盆とは、旧暦の7月15日を中心に行われる先祖供養の儀式です。正式名称は「盂蘭盆会(うらぼんえ)」といいます。

お盆は、ご先祖様をお迎えするために準備をしてお迎えをする行事です。すなわち、亡くなったご先祖様、家族があの世から帰ってきて、家でゆっくり家族と過ごしてまたあの世に帰っていくことです。

一年に一回しか帰ってこれないので、亡くなったご先祖様や家族はゆっくりしたい気持ちでいっぱいだと思います。この世に残された家族は、このお盆の時に、感謝の気持ちを込めて供養することが大切です。

お盆の期間は、地域によって変わります。一般的には、8月13日〜16日ぐらいがお盆休みになります。東京のお盆は少し違うようです。理由をこちらにかいてあります。
【2017年】東京のお盆はいつからいつまで?7月なのはなぜ?

お盆に海に行ってはいけない理由


海
お盆の時に海に行ってはいけないと言われる理由はいろいろとあるようです。

・お盆とは先ほども書いた通り、「亡くなった方が帰ってくる日」です。水回りは霊気が集まりやすいところと言われています。大きな海などにはたくさんの家がない亡くなった方が集まると言われています。

誰からにも供養されず、成仏されずに彷徨い続けている、寂しい霊達が、「誰かが」迎えてくれるのを待っているのです。誰も迎えに来なくて寂しくなった霊達は、何も知らずに海で遊んでる人たちを引き込もうとすると言われています。


・「閻魔斎日(えんまのさいじつ)」という、地獄の釜の蓋が開いて、地獄にいてる閻魔様や鬼も休むといわれる日です。地獄の定休日です。

地獄には、閻魔様や鬼以外にも色んな霊が来るといわれています。解放された霊達は色んなところに来るでしょう。そして彷徨い、道連れに…。何だか怖い話になりましたが、昔から言われている話の一つです。


お盆の時期になると海水温が下がって、足がつったり、心臓麻痺になったりすることがあるようです。また、普段とは異なる土用波という性質の波が起こり、水難事故になることが多いようです。そして、クラゲが大量発生する時期とも重なります。


お盆の時期に海に行ってはいけない理由は、迷信もありますが、危険も多いことがわかりました。海を眺めることはいいと思いますが、泳いだりすることは避けた方がいいですね。

海に行ってはいけない理由もありますが、お盆は海などで遊ばずに、ご先祖様や亡くなった家族を迎え入れ供養することが大切です。今年のお盆もしっかりお迎えをして、楽しませてあげましょう。

お彼岸にお墓参り行くタイミングは?お供え物や持ち物は?

お彼岸とは、春と秋の年2回ある、日本の行事です。3月の「春分の日」と9月の「秋分の日」の前後3日間の7日間に行われる行事です。

お盆のように決まったことは特にないですが、お彼岸にはお墓参りに行ったりします。お彼岸には、ご先祖様に感謝の気持ちを伝える日でもあり、1日1日を大切にする期間でもあります。

しかし、お墓参りに行くタイミングや、持ち物やお供え物は何がいいのかわからない方もいると思いますので、今回はそのことを調べてまとめてみました。

お彼岸のお墓参りに行くタイミングは?


お墓参り

お墓参りには、お彼岸の中日に行かれる方が多いと思いますが、お墓参りはどのタイミングでも行っても大丈夫です!

お墓参りは一年中いつ行っても大丈夫です。地域によってはお墓参りのタイミングが決まっているところもありますが、いつでも大丈夫です。

お彼岸の期間は、いつでもどのタイミングでもいいです。天気が良くて、雨の日を避けて、家族で行かれることが一番のベストだと思います。

時間帯は、いつでもいいですが、朝一や午前中に行かれる方が多いと思います。もちろん、午後からでもお墓参りは行っても大丈夫です。でも明るいうちに行かれる方がよろしいかと思います。

持ち物やお供え物は何がいる?


お墓参りに必要な持ち物をまとめました。

・仏花
お線香
お供え物
ライター、マッチ
掃除用具(たわし、雑巾など)
ほうき
ちりとり
ゴミ袋


ほうきやちりとりは、お寺で貸し出ししているところもあるので、必要な方だけ持って行ってください。お墓参りは、毎日行くものではないので、気づけば雑草が生えたり、枯葉やゴミなどが落ちているので綺麗にしてあげることが大切ですね。

お供え物は、ご先祖様が生前好きだった食べ物や飲み物をお供えしてあげることが一番喜ばれると思います。

また、お彼岸の食べ物と言えば、おはぎ」や「ぼたもちです。

おはぎ

おはぎやぼたもちは、あんこ・きな粉・青のりと色んな味の種類がありますが、もち米をつぶして丸めたものに周りにあんこやきな粉や青のりをコーティングして出来上がる、お菓子の一種です。ちなみに、私はあんこ派です♪

おはぎもぼたもちも同じものなのですが、季節によって呼び方が変わるのです。

春には、牡丹の花が咲きます。牡丹の花は大きい花を咲かすので、ぼたもちは大きめに作られています。秋には、萩の花が咲きます。萩の花は小さい花が咲くので、おはぎは小さめに作られているようです。

おはぎやぼたもちを、お彼岸のお墓参りの時にお供えしてもいいですね。

ハロウィンでお菓子を配る意味は?手作りと市販どっちがいい?

10月31日は、みんなが大好きハロウィンです。日本ではハロウィンの日は、コスプレ・仮装パーティーのように至る所で、パーティーが行われます。

実際、海外で行われているハロウィンは、「秋の収穫祭」や「悪霊払い」の意味があります。そして、子供達が「トリック・オア・トリート」と言って、近所の人からお菓子をもらう行事もあります。

ハロウィンではお菓子を配る意味があるのでしょうか?またお菓子は手作りと市販だとどちらが喜ばれるか調べてまとめてみました。

ハロウィンでお菓子を配る意味は?


ハロウィン

ハロウィンではお菓子を配る意味は何かと気になり、調べてみました。

先ほども話しましたが、ハロウィンは「悪霊払い」のイベントです。海外では、子供達がお化けや魔女の格好をして、近隣の家にお菓子をもらいに行きます。

お菓子を配る意味は、お化けに見立てた子供達にお菓子を配ることで、「悪霊払い」「厄除け」になるのです。やはり、悪いことは起きて欲しくないのが願望ですが、それを防ぐために、お化けに仮装した子供達にお菓子を渡して、災難を防いでいます。

子供達がお菓子を貰うときに、伝える言葉「トリック・オア・トリート

これは、英語に表記すると「Trick or Treat」になり、直訳すると「いたずらかご馳走か」となります。なので、「お菓子くれないと、いたずらしちゃうよ!」という言葉を子供達は伝えています。大人たちは、その言葉を聞いて、災難にならないようにと、子供達にお菓子を渡しているのです。

手作りと市販どっちがいい?


ハロウィン

では、ハロウィンに配るお菓子はどのようなお菓子がいいのでしょうか?

市販のものだと、ファミリーパックなどを買って、小袋に詰めても可愛いと思います。手作りだと、アイシングクッキーでハロウィンにアレンジしてもいいかと思います。しかし、手作りのお菓子に抵抗がある方や、苦手な方も中にはいると思われますので、手作りはとても仲良しの方限定でいいかと思います。

市販のお菓子だと、小袋をアレンジして詰めると可愛くなりますよね♪

・チロルチョコ
・パイの実
・パックンチョ
・ハイチュウやぷっちょ
・ペコちゃんキャンディー
・マーブルチョコ
・ムーンライト
・ルマンド…etc.


色んなお菓子の組み合わせを考えて、配っても喜ばれると思います。ハロウィンの時期になると、パッケージもハロウィン仕様になっていることが多いので、デザインが可愛いお菓子の方が子供達も嬉しい気持ちになります。

子供達に、「トリック・オア・トリート」と言われたら、「ハッピーハロウィン!」と返すことが正しいです。今年もハロウィンを満喫しましょう!

秋の彼岸はいつからいつまで?由来や意味は?


彼岸とは、雑節の一つであり、春分・秋分の日を中日として、前後3日間を合わせた7日間です。春と秋にあるので、合計で14日間あります。

初日を「彼岸の入り」、最終日を「彼岸明け」と言います。

彼岸には、先祖を供養して、おはぎやぼた餅やおはぎやいなり寿司などをお供えします。

今回は、秋の彼岸について、いつからいつまでや由来や意味などを調べてまとめてみました。

彼岸とは?由来や意味は?


彼岸花

彼岸の言葉の意味の語源は、サンスクリット語「パーラミター」の、漢訳語「至彼岸」からきています。悟りに至るためには、越えるべきことの迷いや煩悩を、川や海に例えて、向こう岸に涅槃があるとする、悟りの境地のことを表しています。

彼岸会法要は、日本独自のものです。現在では、彼岸は浄土思想に結び付けられています、

浄土思想で信じられている極楽浄土は、西の方の遥か彼方にあると考えられています。春分と秋分は、太陽が東から昇り、西に沈むので、西の方に沈む太陽を拝んでいて、遥か彼方の極楽浄土に思いを想像したのが、彼岸の始まりのきっかけになりました。

初めは、天皇の詔としての行事でありましたが、時代が流れても、人は一生を終えた後の世界はどうなっているのだろうかと、関心が高いのはいつの時代でも一緒であり、いつしか祖先を供養する行事と根付きました。

彼岸が初めて日本で行われたのは、806年(大同元年)です。

秋の彼岸はいつからいつまで?


秋の彼岸は、秋分の日を中日として、前後3日間を合わせた7日間です。

2017年(平成29年)は9月20,21,22,23,24,25,26日が秋の彼岸になります。中日の23日は秋分の日となります。そして、20日は「彼岸入り」で、26日は「彼岸明け」と言います。

秋の彼岸がいつから、いつまでを把握していることが大切ですね!秋分の日を中日として前後3日間を覚えておくとわかりやすいと思います。

お彼岸の日は、家族や親戚などが集まり、お墓参りや、祖先に感謝の気持ちを伝える大切な日本の風習であります。このような風習を大切にし、秋の彼岸をお迎えください。

ハロウィンでかぼちゃが使われる意味は?起源や怖いのはなぜ?

ハロウィンは毎年10月31日です。

日本では、ハロウィンの日や10月初旬からハロウィンまで、観光地やディズニーランドやUSJでコスプレをしながら楽しむ行事の一つになっていますね。私も、学生の時にハロウィンの日にコスプレをして遊んだ経験もあります!

ハロウィンも毎年、コスプレすることが定番化になってきましたが、本来のハロウィンの起源や、かぼちゃが使われるのはどうしてでしょうか?また怖いハロウィンについても気になったので調べてみました。

ハロウィンについて


ハロウィン

ハロウィンは、またの名はハロウィーンと言います。(Halloween,Halowe`en)
もともとは秋の収穫祭を祝い、悪例などを追い払う行事でした、近年ではハロウィンは一般的な行事として定着していきました。

子供達が、仮装して近所の家を周り、お菓子をもらったりすることや、かぼちゃの中身をくり抜いて「ジャック・オー・ランタン」を作って飾る風習もあります。

ハロウィンの起源は古代ケルト人


ハロウィンの起源は、古代ケルト人が行われている祭りだそうです。
ケルト人の一年の終わりは,10月31日と考えられてました。この夜は夏の終わりを意味をし、冬の始まりでもあると言われており、亡くなった霊が家族の元に帰ってくると信じられていたそうです。日本のお盆とも似ていますね!


そして、同じくして出てくる有害な精霊や魔女から身を守るためにも仮面などを被り、魔除けのために焚き火を焚いたりしていたそうです。

これに繋がり、31日の夜、かぼちゃをくり抜いた中にロウソクを立てて「ジャックオーラータン」を作って、魔女やお化けに仮装した子供達が近所の家を周り、一軒一軒訪ねて「トリック・オア・トリート」と伝えて、お菓子を貰ったりします。

何故、ハロウィンにはかぼちゃを使うのか?


何故、ハロウィンにかぼちゃをくり抜いて、その中にロウソクを使うようになったのでしょうか。

昔は、かぼちゃではなくて、カブをくり抜いて、中にロウソクを入れてたようです。ヨーロッパからアメリカに移住してきた人々は、アメリカではかぼちゃが多く収穫されていたため、カブではなくかぼちゃをくり抜いて、ハロウィンに使われるようになったようです。

では、何故、かぼちゃをくり抜いて使われるようになったのは、「ジャック・オ・ランタン」という伝説からきているようです。

アイルランドには古い伝説があり、ろくでなしのジャックという名前の人の話から始まります。ろくでもない男のジャックは頭は少し冴えますが、悪魔と契約を結びました。困ったこともありましたが、人生を遊びまくり、いざ死んだ時に、天国にも行けず、地獄にも行けず、永遠に暗闇の中を彷徨い続けないといけなくなりました。

悪魔との契約は恐ろしいです。。

ジャックは、死んだ後、悪魔に火種を貰い、近くにあったカブを拾って、火種が消えないようにカブの中をくり抜いて作ったランタンに入れて、永遠に暗闇の中を彷徨い続けることとなったようです。

かぼちゃが怖い形にされている理由は、悪魔や亡霊から避けるためにも、怖い顔になってたり仮装したりするようですね。

最後に


ハロウィンは、秋の豊作を願いを込めて収穫祭としての祭りの一つでもありますが、近年では楽しい行事として定着してきました。ハロウィン=コスプレ化としている日本ですが、ハロウィンの時期に少しでもハロウィンの起源を考えていただけたら、もっと楽しくなりそうですね。

ハロウィンでかぼちゃが使われる理由と起源などについて調べました。最後まで有難うございました。

灯籠(とうろう)流しの起源や意味は?精霊流しとの違いは?

夏の風物詩の一つである灯籠(とうろう)流し。

灯篭を流す意味や起源、また精霊流しの違いについて調べてまとめてみました。

灯籠流しとは?

灯篭
灯籠流しとは死者の魂を弔い、灯篭お供え物を川や海に流す日本の行事です。


一般的には、お盆の行事である送り火の一つであり、夏祭りや花火大会などと一緒に行われることが多いですよね。送り火とは、お盆の初めに迎え火をして迎え入れた死者の霊を、お盆の終わりに再びあの世に送り出すための火を焚く行いです。


有名な灯籠流しは、京都や広島で行われています。京都では花火大会と一緒に行われていて、広島では原爆によって亡くなられた方を弔うために行われていたりと、地域によって灯籠流しの行い方が違います。


近年では、海や川の汚染問題によって、灯篭をそのまま海にや川に流す事を昔に比べると少なくなっているようです。自治体によって灯篭流しを禁止しているところもあります。その場合は、川の下流で灯篭を回収したり、集めて回収したりとしているようです。

精霊流しとは?灯籠流しとの違いは?

精霊流しとは長崎県・熊本県の一部及び佐賀市でお盆に行われる、死者の魂を弔う行事です。

灯籠流しは灯籠やお供え物を海や川に流しますが、精霊流しは初盆を迎えた家族が盆提灯や花で飾られた精霊船(しょうろうぶね)と呼ばれる船に死者の霊を乗せて、流し場と呼ばれるところまで運びます。


毎年8月15日に開催され、爆竹の破裂音など鳴らしながら精霊流しは行われます。見た目は華やかなのでお祭りと思い、見物客が多く来るそうですが、実際は死者を追悼する行事です。


精霊流しに爆竹が使われる理由は、「魔除け」の意味があるようです。中国の彩船流しの影響を受けているようですが、中国の起源であるならば爆竹を鳴らす理由は魔除けの意味があります。ただ、近年えは魔除けの意味が薄れていて、精霊流しの爆竹もとにかく派手に鳴らせばいい!となっているそうです。

世界中にある灯籠流し

ハワイのアラモアナビーチ
真如苑の主催によって、毎年、戦没者追悼記念日に行われています。

インドのプージャー
ワーラーナシーなど川岸の聖地で毎晩行われる灯籠流し。木の葉や花で作った小さい船にろうそく・花を入れてガンジス川に流します。

タイのローイクラトン
毎年、タイの陰暦の12月の満月に行われます。川の女神に感謝と謝罪の意味を表すために、川や池などに灯籠を流します。

ブラジル
水難事故で亡くなった日本人を慰霊するために行った灯籠流しが定着化し、11月2日の死者の日に霊を弔うために行われています。

最後に

灯籠流しや精霊流しは死者を弔うために行われる行事の一つです。今年も、お盆になると死者は家に帰ってきますが、送り火の時にあの世へ帰る時に迷わずに帰るためにも行うべき、大切な風習ですね。

【画像】秋の七草はいつ食べる?覚え方はこれ!

秋の七草はいつ食べる?覚え方はこれ!ということで、画像つきで、秋の七草を食べる時期や、七草の種類、覚え方について調べてみたのでご紹介します。

秋の七草、知ってますか?


皆さん、秋の七草と聞いた時に秋の七草の種類を言えますか?どんなものなのかも知らない方が多いかと思います。

秋の景色
秋の七草の種類や食べ方や覚え方を調べてまとめてみました。

秋の七草の種類


オミナシエ女郎花(オミナエシ)

ススキ尾花(ススキ)

キキョウ桔梗(キキョウ)

カワラナデシコ撫子(カワラナデシコ)

フジバカマ藤袴(フジバカマ)

クズ葛(クズ)

ハギ萩(ハギ)

すべて秋の七草になります。

春の七草は1月7日に七草粥として食べますが、秋の七草はいつ食べるのでしょうか?

しかし、秋の七草は食べないのです。
秋の七草は見て楽しむものです。とても綺麗な植物なのでとても癒されますね。

秋の七草の覚え方


秋の七草の覚え方は色々とあるようです!

先ほど、七草の種類を紹介しましたがその順番での覚え方は「お・す・き・な・ふ・く・は」とお好きな服は?と覚え方があるようです。

皆さんも今年は秋の七草を覚えてくださいね♪

【2018年】東京のお盆はいつからいつまで?7月なのはなぜ?

お盆はご先祖様の霊があの世から戻ってくると言われる時期です。

日本では年始とお盆は一大イベントのようになっていますし、お盆の時期、お盆がいつからなのかを気にされる人も多いでしょう。

お盆はいつから?

一般的には、お盆の時期は毎年「山の日」がスタートとされていますし、8月15日前後であることが多いです。

一般的にはその日がお盆のスタートなのですが、東京ではそれよりも1ヶ月早い、7月15日前後からお盆がスタートします。

東京と地方で時期を1ヶ月ずらすことによって、家族が集まりやすくするためにこの形がとられています。

2017年度は、7月15日が土曜日で休日、16日が日曜日、17日が海の日の祝日になっているので、この三日間がお盆休みになる人が多くなるでしょう。
(2018年度は、7月13~16日)

2018年度は11日(土曜日)と12日(日曜日)と休みなので、11~19日までも休みにして、長期休暇を取得するのも一つかもしれませんね。

ですので、2018年東京のお盆は、

7月13日(土)~7月16日(月・海の日)

になると思われます。

お盆はご先祖様に感謝の気持ちを伝える日です。

お盆の起源が旧暦7月15日のお釈迦様による多くの人への供養、多くの人たちへの慈悲の心だと言われています。

東京にお住まいでどうしてもお盆時期は忙しいとしても、今の住所からご先祖様に感謝の気持ちだけはお伝えするようにしましょう。

お盆の時期は、マナーや形式、やることに拘るよりも、その気持ちが最も大切なのです。

高速道路や新幹線の混雑予想日、帰省ラッシュはいつ?


▪️高速道路や新幹線の混雑予想日

7月13日(金)の夕方以降、14日(土)の午前中

お盆の前日、初日ということで非常に混雑するでしょう。特に13日は金曜日の夕方にお仕事を終えてそのまま帰省する方が多く、13日は夕方以降に混雑するでしょう。

▪️帰省ラッシュ予想日

7月16日(月)の夕方以降

お盆の最終日ということで、高速道路も新幹線も帰省ラッシュで非常に混雑が予想されます。高速道路を利用されるなら少し早めにはなりますが、午前中から昼過ぎ、新幹線を利用されるならあらかじめ指定席の予約などをお忘れのないように。

東京でお盆の時期にお出かけはおすすめか?


お盆の時期は、先ほども書いたようにご先祖様に感謝の気持ちをお伝えする期間です。

多くの会社ではお盆時期はお休みで、帰省される方にとっては休暇でお出かけしようと予定を立てている人も多いでしょう。

私個人の意見とすれば、東京のお盆時期はどこも非常に混んでいるので、無理してでかけるよりもご家族や親戚でゆっくり集まってのんびりすることが、ご先祖様への感謝の気持ちを一番伝えやすいのかなと思っています。

そうは言っても、先ほどもお伝えしたように大切なのは「気持ち」で、時代の流れとともにお盆の意味も変容してきていると思います。少しでもご先祖様への感謝の気持ちを忘れずに持っていれば、どこにお出かけしても問題ないでしょう。

休みの時期は、家族と一緒にのんびり楽しく過ごすことが、一番、ご先祖様も喜ぶことなのではないでしょうか。

ディズニーランドの大型テーマパークは非常に混雑が予想されますし、お祭りなども混雑が予想されます。

あなただけの穴場を探してみるのも、東京のお盆の楽しい過ごし方かもしれませんね。

【2018年】京都五山送り火のおすすめスポットや場所について

京都五山の送り火は、夏の京都の風物詩とも言えるでしょう。

私も学生時代によく見に行ったものです。

そんな京都五山送り火の時間や場所の地図について記載します。

2017年の京都五山送り火の時間や地図


まずは、京都五山送り火の中で最も有名なのは「大文字」

中学時代の英語の教科書で見たことがある人も多いと思います。大文字の送り火とも言われています。

その他では、

・金閣寺附近の大北山の「左大文字」

・松ケ崎西山(万灯籠山)と東山(大黒天山)の「妙法」

・西賀茂船山の「船形」

・上嵯峨仙翁寺山(万灯籠山・曼荼羅山)の「鳥居形」

などがあり、これら五つで行われる送り火を、京都五山送り火と言います。

五山送り火の地図:
gozannokuribi 出典:京都市観光協会 京都五山送り火について

当日の交通規制について


2016年度は京都市北区や左京区、右京区で臨時交通体制がとられて、加茂街道や渡月橋の周辺が19時~21時に歩行者専用道路になっていました。

ですので、2017年度も同じく、そして2018年度、さらに今後も同じように臨時交通体制が取られて歩行者専用道路が出来ることが予想されます。

交通規制がなされて歩行者が非常に多くなりお祭りのように混雑することが予想されるので、子供連れの親御さんは、お子さんが迷子にならないように気を付けていきましょうね。人が非常に多いので、女性の方はヒールよりも歩きやすいスニーカーなどがオススメです。

京都五山送り火は雨天の場合はどうなる?決行?


花火大会などは雨天の場合は中止になりますが、京都五山送り火は雨天決行なのでしょうか?

なんと京都五山送り火は、豪雨でも中止になることはなく、雨天決行です。

雨が降っている中の五山送り火も非常に神秘的で迫力があり、なんとも言えない風情がありますよ。

そんな時は、近くのホテルか雨宿りできる場所から見るのが良さそうですね。

※ただし、本当に豪雨になったらどうなるのか・・・もしかしたら中止になることもあるかもしれません。

京都五山送り火のオススメ鑑賞スポットや場所


大文字:
daimonzi
出町柳の三角州周辺、鴨川の堤防沿い


妙法:myouhou
「妙」北山通(ノートルダム女学院付近)、宝ヶ池教習所
「法」高野川堤防沿い、松ヶ崎大黒天交差点付近


左大文字:
hidaridaimonzi
西大路通、平野神社、わら天神


船形:hunagata
北山通、御薗橋


鳥居形:
toriigata
松尾橋、渡月橋、広沢の池

この他にも色々と穴場のスポットはあるはずですし、近くのホテルから見るのも趣があって良いですね。
あなただけの穴場を見つけて、良いスポットがあればぜひ教えて下さいね。

お盆玉とは?地域の相場や額・いつから渡すべきかについて

最近頻繁に聞くようになったお盆玉。このお盆玉の相場や額、由来、または郵便局が流行らせた真相、いつから流行っているのかなど、お盆玉についての疑問についてお答えしようと思います。

迷惑極まりないお盆玉とは?由来は?


お盆玉とは、新年のお年玉の夏バージョンのことで、夏のお盆シーズンに帰省してきた孫や子供に上あげるもののようです。

山形では江戸時代に、奉公人に「お盆小遣い」を上げるのが風習になっていたようなのですが、それがルーツになって最近になって話題になってきているようです。

郵便局が流行らせたって本当?いつから?


では、なぜここ数年でお盆玉が話題になるようになってきているのでしょうか。

どうやら、郵便局でお盆玉袋が販売されるようになって、そこからメディアが面白がって取り上げるようになり、徐々に知名度が高まてきたようですね。私も郵便局にお盆玉があって凄くびっくりした覚えがあります・・・こんなものあるんかい!と思いましたし、家族に話したらびっくりしてましたからね。

実際に、現代ではいつから話題になってきたかというと、マルアイという山形の会社が販売を開始し、その後2014年からは全国の郵便局でお盆玉袋が販売されるようになって広がっていったようです。

郵便局としては、

「郵便局は、手紙や贈りものもそうですが、人と人をつなぐのが役割です。お盆玉袋も、人と人をつなぐきっかけになれば」

との想いでお盆玉袋を販売しているようですが、ネットの声を調べると迷惑極まりないと思っている人が多いようですね。

年始にお年玉を渡して、お盆の帰省時期にはお盆玉・・・お金で人を人をつなぐきっかけとは、なんとも現金な世の中ですね。

お盆玉袋・ポチ袋に入れて渡すべき?


調べてみたところ、現金だけで渡すよりもポチ袋に入れてお渡しするのがマナーのようで、この辺りをマナーとして広めていくのも郵便局の仕掛ける側の意図が見えてきますね。ポチ袋の値段は3枚入りで100~300円程度のものが多く、可愛いキャラクター物のポチ袋も増えてきています。

これからは流行りのキャラクターなど、子供が喜びそうなポチ袋がどんどん増えてきて、大人としては非常に複雑な心境になってきますね。笑

お盆玉の相場がどれくらい?地域毎の違いは?


ポチ袋にお盆玉を渡す側として気になるところはこの相場!

お盆時期は旅行にレジャーに出費がかさむので、現金なお話しですが相場ってどれくらいか非常に気になります。

お盆玉の相場としては、

小学生:1000~3000円

中学生:3000~5000円

高校生以上:5000~10000円

程度のようです。

親戚が多い家庭で、高校生以上が5人とかいると大きな出費になってしまいます。

お盆シーズンの旅行費用が、親戚の子供に渡すお盆玉でなくなってしまわないためにも、親戚同士でルールや相場を決めてしまうのもありかなと思います。

調べてみた所、お盆玉の相場は地域によって差はありませんし、何よりこのようなお盆玉もお年玉も気持ちです。相場に縛られずに無理しない範囲で、お渡しするのが一番かもしれませんね。