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2018年お盆休みの時期はいつからいつまで?期間はどれくらい?

社会人、学生の人にとっては楽しみなお盆休み。

私も学生時代は地元に帰省して両親や祖父母に会いにいったり、地元の友人と時間を合わせて会ったりと、何かとお盆休みを楽しみにしている人は多いと思います。

彼氏や彼女、両親、ご家族で旅行に出かける人も多いでしょうし、私のように実家に帰省してゆっくりされる人も多いでしょうね。

お盆は仏教的には、ご先祖様の霊がこの世に戻ってくるとされている時期なので、一番は地元の実家に帰省してご家族とご先祖様、実家のルーツについて話し合ってワイワイやっているのが一番なのかもしれませんね。

そんなお盆休みの時期はいつからいつまでなのか、平均日数に社会人の方の過ごし方、楽しみ方、家族での過ごし方、やることなどについてご説明します。

2017年お盆休みの時期はいつからいつまで


お盆休みについての時期については、以下の記事でアップしているので引用してみました。

毎年お盆の開始は8月の「山の日」としている企業や人が多く、この日から長期休暇をとる人が多いと予想されます。

お盆休みと言えばこの「山の日」から3日~長くて1週間程度。

地域によって差がありますが、

2016年のお盆は一般的に8月13日から16日まで。
2017年のお盆は一般的に8月12日から15日まで。

です。

ですので、お盆休みもこの時期になるでしょうね。

2017年の山の日は金曜日11日なので、その日からお盆休みに入る人も多いでしょう。
2018年の山の日は残念ながら平日でなく土曜日(8月11日)で、2018年は2017年よりお盆休みが少なくなることが予想されます。

2018年のお盆休みは、

8月11日(土)~8月14日(火)

になることが予想されます。

お墓参りも、このお盆休みに期間に行くのが慣習になっています。
参照:お盆のお墓参り時期はいつ?どの時間帯にいくべき?


2017年は8月11日の金曜日の「山の日」からお盆休みをとる人が多いでしょうし、そこから15日までの約5日間がお盆休みをとる人が多いでしょう。

この間に、各々2017年のお盆休みを楽しみたいところですね。

社会人のお盆休み平均日数はどれくらい?


企業や業種によっても違うと思いますが、

平均日数は3日程度

だと思います。
お盆休みの平均日数って、進んで作ろうとしないと思ったほど長くないんです。

お盆休みはご自身で休みを取って作るものですし、

祝日である8月11日の「山の日」(金曜日)~13日(日曜日)までで、14日と15日は通常通りの平日です。

有給を取得すれば14日、15日も休日になりますし、企業によっては14日15日をお休みにするところもあるようですが、普通の企業では有給を取得しない限り通常通りの運転になります。

もし、14日と15日もお休みをとってお盆休みにしたいのであれば、お早めに会社や上司に伝えるようにしましょう。

家族での過ごし方・楽しみ方


ご家族がいるのであればお盆休みを楽しみにしている人は多いでしょう。

特に、小さなお子さんがいるのであれば、旅行に行きたい、遊園地やテーマパークにお出かけしたい、実家のおじいちゃんおばあちゃんに会いたいと言う子も多いでしょう。

やはりお盆は先祖の霊がこの世に帰ってくる時期だと言われているので、私の一つのオススメとしては、やはり実家に帰省してお墓参りをして家族でゆっくり過ごしたり、おじいちゃんおばあちゃんに元気な顔を見せることかと思います。

お盆の時期だからこそ、日頃の感謝の気持ちを伝えて、家族団らんに精を出すのも良いかなと思います。

お盆休みにすることややること


お盆休みはお墓参りに行くことが一つ。
お墓参りに行ってご先祖様に日頃見守ってくださっている感謝の気持ちを伝える。

もしお盆休みに仕事を休めない人であれば、今住んでいる家から、簡単でいいので手を合わせて感謝の気持ちを伝えましょう。実家に帰省するとか、お参りの作法やマナーがどうとかよりも、何よりも大切なのは気持ちだからです。

また、今回ご説明したのはお盆の過ごし方の一つであって、楽しみ方は人それぞれです。

旅行に行くにしても、家族でテーマパークに行くにしても、恋人と出かけるにしても、ほんの少しだけでも良いのでご先祖様への感謝の気持ちを持つことを忘れずに過ごせるのが、何よりの一番素敵なことだと思います。

お盆のお供えのお膳について説明!この時期の常識は大丈夫ですか?

「お盆と正月」という言葉がある通り、お盆は日本人にとって重要なイベントの一つです。

お盆シーズンはご先祖様に感謝の気持ちを込めて、宗派によって違いますが仏壇にお供えをしたりします。

つまり、お盆のお供えのお膳は、ご先祖様へのおもてなしの意味があるんですね。

一度はお供えをしているのを見たり、彼の実家に帰省したときにお手伝いとしてお供えのお膳のお手伝いをすることもあるかもしれません。

何も知らないと何気なくやってしまいがちなお盆のお供えのお膳ですが、実は宗派によって違ったマナーや礼儀作法があるんです!

マナー違反にならないように、お盆シーズンに恥を欠かない為にもしっかりと覚えておきましょう。

お盆のお供えのお膳のマナー・礼儀作法


お盆時期には、正式には精進料理のお膳をお供えします。

図のようにお供えするのが一般的です。

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「親碗」ご飯
「汁椀」お味噌汁、お吸い物
「腰高」漬物
「平椀」お煮しめ(椎茸、人参、芋類の煮物など)
「壷椀」和え物(胡麻和え、煮豆など)
「箸」
「仏膳」
参照:霊供膳の供え方

お供えするときは、ご先祖様が料理を食べるために、図の手前側(つまり、お箸の側)をお仏壇のほうに向けてお供えする習慣があります。

決してお供えのお膳はイベントの飾りではありませんので、ご先祖様が召し上がることを考えて感謝の気持ちを込めてお供えするようにしましょう。

お盆のお供えのお膳の献立


お盆のお供えのお膳の献立は、

一汁五菜(いちじゅうござい)

と言われるメニューの決まりがあります。

二汁五菜が正式なようですが、一汁五菜でも問題ありません。

この一汁五菜の献立は細かく決まっていますので、汁一品と菜五品からなる膳ぜん立てのことを言います。

精進料理ですので、お肉はお供えしてはいけません。野菜中心のお料理を準備しましょう。

曹洞宗のお盆のお供えのお膳について


宗派によってお盆のお供えに多少の違いが有るようで、真言宗・日蓮宗・浄土宗などでも違いが有るかと思います。

ただし、大切なのはあなたの故人を思う気持ちです。

感謝の気持ちを持ってお供えをする、それだけは決して忘れずにお供えをするようにすれば、宗派ごとの違いはそこまで気にする必要はないかと思います。
(これは私の個人的な意見であって、正式なものではありませんのでご注意ください)

最後に、一応になりますが、以下が正確な曹洞宗のお盆のお供えのお膳についてです。

soutousyuu
①飯器
一番大きな器にご飯を盛ります。

②汁椀
おつゆを入れます。

③つぼ
煮豆などを盛ります。
器は外側が真直ぐで、中心にラインが入っているのが特徴です。

④ひら
煮染め(3種・5種・7種)盛り。

器は「つぼ」と同様に外側が真直ぐで、中心にラインが入っているのが特徴です。

⑤高杯
酢の物・おひたし・香の物などを盛ります。

出典:曹洞宗近畿管区教化センター お盆の知識とお供え

お盆のお墓参り時期はいつ?どの時間帯にいくべき?地元に帰る前に知っておこう

お盆シーズンのお墓参りの時期はいつ頃でしょうか?またどの時間帯にいくのが良いのでしょうか。

お盆シーズン、夫や妻の地元に帰る前に知っておきたいことをまとめておきました。お盆シーズンに皆さんが疑問に抱く「あれこれ」について調べてみたのでご紹介します。

お盆のお墓参りの時期はこの期間


毎年お盆の開始は8月の「山の日」としている企業や人が多く、この日から長期休暇をとる人が多いと予想されます。

お盆休みと言えばこの「山の日」から3日~長くて1週間程度。

地域によって差がありますが、

2016年のお盆は一般的に8月13日から16日まで。
2017年のお盆は一般的に8月12日から15日まで。

です。

ですので、お盆休みもこの時期になるでしょうね。

2017年の山の日は金曜日11日なので、その日からお盆休みに入る人も多いでしょう。
2018年の山の日は残念ながら平日でなく土曜日(8月11日)で、2018年は2017年よりお盆休みが少なくなることが予想されます。

2018年のお盆休みは、

8月11日(土)~8月14日(火)

になることが予想されます。

お墓参りも、このお盆休みに期間に行くのが慣習になっています。

お墓参りはこの時間帯に行こう!


お墓参りは、できれば午前中や、明るいうちに行きましょう。

私の地元では、日が暮れてからお墓参りに行くのは「霊がつく」からあまりよくないとされていまし、神社のお参りも同じような理由で明るい時間帯に行くのが良いとされています。

といっても、現代は忙しい人も多く、皆が皆明るい時間帯に行けるわけではありませんし、それを迷信であったり、信じない人も多いと思います。そんなことより何より大切なのは、その人の「先祖への感謝の気持」ちです。

先祖の方々がいたからこそ、今ここまで繋いできた生命。そしてご縁。

その感謝の気持ちを持っているのであれば、日が沈む夕方以降に行っても全く問題ないでしょう。ただし、お墓は土手や山の中にあることも多く、単純に日が沈んだ夕方や暗い時間帯は足場も悪く危険なので、その辺だけは注意してお墓参りに向かわれてくださいね。

時期的にも場所的にも蚊が多いと思われるので、虫除けスプレーだけは忘れずに!

知っておこう!お盆のお墓参りで失敗しない・恥を欠かない作法


お盆シーズンのお墓参りで失敗しない、恥を欠かない服装のマナーや作法についてまとめてみました。

服装のマナー


あまり派手な服装はよくありませんし、黒を貴重としたあまり派手でない服装で向かいましょう。
女性の方は、ヒールなどの高さがある履物はされるようにして、歩きやすいスニーカーなどを選ぶように。

失敗しない・恥をかかない作法


お墓は神社とは違っているので、二礼二拍手一礼などはする必要はありません。管理人も子供時代に神社とお墓(さらにお寺)の違いが分からなくなってお墓の前で何度も手を叩いたりしてしまった時期もありましたが、お墓では手をたたく必要はなく、手を合わせるだけで大丈夫です。

手を合わせて、

・自分の名前
・今住んでいる住所
・日頃の感謝の気持ち


をお伝えしましょう。

自分の名前をお伝えするのは、ご先祖様に成長したあなたにすぐに気づいてもらうためです。親戚がご先祖様が多かったら、すぐに誰か気付いてもらえないかもしれませんからね。

住所をお伝えするのは、今のあなたが拠点にしている場所を知ってもらい、日々見守ってもらうためです。現代では昔と違って一つの場所に定住し続ける人は少ないですし、特に都会や若者ほどその傾向にあります。ご先祖様が、今の住所のあなたを見守るためにも、住所は必要です。
(ちなみに、神社でお参りする時も、同じ理由で住所は必要ですよ。神様も色んな人にお願い事をされて、住所がないと誰が誰か分からずに大変ですからね)

最後に・・・

最近では海外の人と会話する機会も多くなってきていると思いますが、英語で「お墓参りに行く」をなんというかと言うと、

visit a grave

です。

海外の人とお話したり、日本文化をお話する時にぜひ使ってみてくださいね。

初盆のお供えはいつから?香典金額はどれぐらい?

お盆とは、亡くなった先祖をお迎えして、家に帰ってきてお盆の期間をゆっくり過ごしてまた再びあの世に帰る、一年に一回しかない日本の風習の一つです。地域によっては、お盆の時期が違いますが、一般的にお盆の時期は8月13日から16日ぐらいです。

今回は、初盆について調べてみました。

初盆とは?いつから?

初盆とは、四十九日を過ぎてから初めて迎えるお盆のことをいいます。お盆は、亡くなった人を供養する大切な行事の一つですが、初盆は亡くなった人が初めて迎えるお盆なので、丁寧に供養が行われます。

お盆の法要には、親族や、亡くなった人と仲が良かった人をお招きして、お坊さんをお呼びして法要をすることが多いです。四十九日が過ぎていない場合は、初盆の法事法要は翌年になります。

初盆の時期は、地域によって異なります。東京の一部の地域では7月に行うお盆があり、そのほかの地域では8月にお盆を行うところもあります。東京2018年のお盆の時期についてはこちら↓
【2018年】東京のお盆はいつからいつまで?7月なのはなぜ?

初盆のお供えや準備するもの

初盆では準備しないといけないものがあります。

初盆
・精霊棚
精霊棚とは、ご先祖様を迎えるための棚のことで、その年の農作物や精霊馬をお供えします。

・精霊馬
精霊馬は、ご先祖様を迎えるために必要です。割り箸などできゅうりや茄子に足をつけて、馬・牛とみなします。

・盆提灯
盆提灯は、ご先祖様が家まで迷わずに帰ってこれるように、玄関前に灯しておきます。

このほかには、今年収穫した作物や供花、ろうそく、線香などを用意しておきましょう。

初盆の香典金額はいくら?

初盆のお香典の金額は、だいたいこれぐらいを包む方が多いと思います。

・3000円
・5000円
・10000円


亡くなった方との関係性や、地域によっては自分の家の時に頂いた金額を渡すこともあります。また食事が出る場合は、その分も気持ちとして包むことがいいでしょう。そして、お香典だけではなくお菓子などの品物も一緒にお供えするのが一般的です。

不祝儀袋の書き方

不祝儀袋
不祝儀袋の表書きには、「御供」「御仏前」「御花料」「御供物料」「御提灯料」などが使われます。この名目を上段に書いて、下段には自分の名前をフルネームで書くのがマナーです。

もし、風習によって変わる場合は、身内や親戚に確認してから用意してください。

そして、水切りは「双銀」「藍銀」「黄白」の結び切りを使いましょう。関西では、黄白の水切りが一般的。黄白の結び切りの不祝儀袋を使いましょう。

初盆について まとめ

初盆について最後にまとめておきます。

・初盆とは、四十九日を過ぎてから初めてお迎えるお盆のことです。亡くなった人の初めてのお盆なので、丁寧に供養が行われます。

・準備するものは、精霊棚・精霊馬・盆提灯が必要です。後は今年、収穫された作物や、亡くなった人の好きな食べ物や果物をお供えするのを忘れずに準備しましょう。

・香典の金額は、3000円・5000円・10000円を包みましょう。地域によって習慣が異なるので、心配な方は親族や身内に確認しましょう。


知っているようで知らないこともありますが、ご先祖様を気持ちよく迎え入れるためにもマナーは守りましょう。

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