お彼岸とは、春と秋の年2回ある、日本の行事です。3月の「春分の日」と9月の「秋分の日」の前後3日間の7日間に行われる行事です。
お盆のように決まったことは特にないですが、お彼岸にはお墓参りに行ったりします。お彼岸には、ご先祖様に感謝の気持ちを伝える日でもあり、1日1日を大切にする期間でもあります。
しかし、お墓参りに行くタイミングや、持ち物やお供え物は何がいいのかわからない方もいると思いますので、今回はそのことを調べてまとめてみました。
お彼岸のお墓参りに行くタイミングは?
お墓参りには、お彼岸の中日に行かれる方が多いと思いますが、お墓参りはどのタイミングでも行っても大丈夫です!
お墓参りは一年中いつ行っても大丈夫です。地域によってはお墓参りのタイミングが決まっているところもありますが、いつでも大丈夫です。
お彼岸の期間は、いつでもどのタイミングでもいいです。天気が良くて、雨の日を避けて、家族で行かれることが一番のベストだと思います。
時間帯は、いつでもいいですが、朝一や午前中に行かれる方が多いと思います。もちろん、午後からでもお墓参りは行っても大丈夫です。でも明るいうちに行かれる方がよろしいかと思います。
持ち物やお供え物は何がいる?
お墓参りに必要な持ち物をまとめました。
・仏花
・お線香
・お供え物
・ライター、マッチ
・掃除用具(たわし、雑巾など)
・ほうき
・ちりとり
・ゴミ袋
ほうきやちりとりは、お寺で貸し出ししているところもあるので、必要な方だけ持って行ってください。お墓参りは、毎日行くものではないので、気づけば雑草が生えたり、枯葉やゴミなどが落ちているので綺麗にしてあげることが大切ですね。
お供え物は、ご先祖様が生前好きだった食べ物や飲み物をお供えしてあげることが一番喜ばれると思います。
また、お彼岸の食べ物と言えば、「おはぎ」や「ぼたもち」です。
おはぎやぼたもちは、あんこ・きな粉・青のりと色んな味の種類がありますが、もち米をつぶして丸めたものに周りにあんこやきな粉や青のりをコーティングして出来上がる、お菓子の一種です。ちなみに、私はあんこ派です♪
おはぎもぼたもちも同じものなのですが、季節によって呼び方が変わるのです。
春には、牡丹の花が咲きます。牡丹の花は大きい花を咲かすので、ぼたもちは大きめに作られています。秋には、萩の花が咲きます。萩の花は小さい花が咲くので、おはぎは小さめに作られているようです。
おはぎやぼたもちを、お彼岸のお墓参りの時にお供えしてもいいですね。