お盆のお墓参り時期はいつ?どの時間帯にいくべき?地元に帰る前に知っておこう

お盆シーズンのお墓参りの時期はいつ頃でしょうか?またどの時間帯にいくのが良いのでしょうか。

お盆シーズン、夫や妻の地元に帰る前に知っておきたいことをまとめておきました。お盆シーズンに皆さんが疑問に抱く「あれこれ」について調べてみたのでご紹介します。

お盆のお墓参りの時期はこの期間


毎年お盆の開始は8月の「山の日」としている企業や人が多く、この日から長期休暇をとる人が多いと予想されます。

お盆休みと言えばこの「山の日」から3日~長くて1週間程度。

地域によって差がありますが、

2016年のお盆は一般的に8月13日から16日まで。
2017年のお盆は一般的に8月12日から15日まで。

です。

ですので、お盆休みもこの時期になるでしょうね。

2017年の山の日は金曜日11日なので、その日からお盆休みに入る人も多いでしょう。
2018年の山の日は残念ながら平日でなく土曜日(8月11日)で、2018年は2017年よりお盆休みが少なくなることが予想されます。

2018年のお盆休みは、

8月11日(土)~8月14日(火)

になることが予想されます。

お墓参りも、このお盆休みに期間に行くのが慣習になっています。

お墓参りはこの時間帯に行こう!


お墓参りは、できれば午前中や、明るいうちに行きましょう。

私の地元では、日が暮れてからお墓参りに行くのは「霊がつく」からあまりよくないとされていまし、神社のお参りも同じような理由で明るい時間帯に行くのが良いとされています。

といっても、現代は忙しい人も多く、皆が皆明るい時間帯に行けるわけではありませんし、それを迷信であったり、信じない人も多いと思います。そんなことより何より大切なのは、その人の「先祖への感謝の気持」ちです。

先祖の方々がいたからこそ、今ここまで繋いできた生命。そしてご縁。

その感謝の気持ちを持っているのであれば、日が沈む夕方以降に行っても全く問題ないでしょう。ただし、お墓は土手や山の中にあることも多く、単純に日が沈んだ夕方や暗い時間帯は足場も悪く危険なので、その辺だけは注意してお墓参りに向かわれてくださいね。

時期的にも場所的にも蚊が多いと思われるので、虫除けスプレーだけは忘れずに!

知っておこう!お盆のお墓参りで失敗しない・恥を欠かない作法


お盆シーズンのお墓参りで失敗しない、恥を欠かない服装のマナーや作法についてまとめてみました。

服装のマナー


あまり派手な服装はよくありませんし、黒を貴重としたあまり派手でない服装で向かいましょう。
女性の方は、ヒールなどの高さがある履物はされるようにして、歩きやすいスニーカーなどを選ぶように。

失敗しない・恥をかかない作法


お墓は神社とは違っているので、二礼二拍手一礼などはする必要はありません。管理人も子供時代に神社とお墓(さらにお寺)の違いが分からなくなってお墓の前で何度も手を叩いたりしてしまった時期もありましたが、お墓では手をたたく必要はなく、手を合わせるだけで大丈夫です。

手を合わせて、

・自分の名前
・今住んでいる住所
・日頃の感謝の気持ち


をお伝えしましょう。

自分の名前をお伝えするのは、ご先祖様に成長したあなたにすぐに気づいてもらうためです。親戚がご先祖様が多かったら、すぐに誰か気付いてもらえないかもしれませんからね。

住所をお伝えするのは、今のあなたが拠点にしている場所を知ってもらい、日々見守ってもらうためです。現代では昔と違って一つの場所に定住し続ける人は少ないですし、特に都会や若者ほどその傾向にあります。ご先祖様が、今の住所のあなたを見守るためにも、住所は必要です。
(ちなみに、神社でお参りする時も、同じ理由で住所は必要ですよ。神様も色んな人にお願い事をされて、住所がないと誰が誰か分からずに大変ですからね)

最後に・・・

最近では海外の人と会話する機会も多くなってきていると思いますが、英語で「お墓参りに行く」をなんというかと言うと、

visit a grave

です。

海外の人とお話したり、日本文化をお話する時にぜひ使ってみてくださいね。

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