杏仁豆腐のトッピングに使われていたり、薬膳でもお馴染みの
「クコの実」
クコの実はトッピングなどのイメージが強いですが、実は栄養が凄くて美容にも人気があるため、海外ではスーパーフードとも言われています。
今回は、クコの実の栄養や効能、美容にもおすすめな理由を調べてみました。
クコの実(ゴジベリー)とは
クコの実はナス科クコ属で同属の植物は100種類ほどあります。原産国は中国、東アジアと言われています。食材や薬膳に昔から使用されていましたが、近年では欧米でも注目されるようになり、「ゴジベリー」と呼ばれています。クコの実(ゴジベリー)はスーパーフードとも言われており、アサイーやカムカムなどのフルーツとも同様に、健康や美容にいいとされている果物です。
日本人からすると、杏仁豆腐の上のトッピングや薬膳のイメージが強いですが、今では、世界のセレブ達が美容に使っていることから、美容食材としても有名になりました。
日本でのクコの実の歴史は古く、平安時代には食べられていたようですようです。徳川家康もクコの実を健康のために愛用していたことで有名です。
栄養や効能
クコの実の栄養や効能は一体どういうものでしょうか。クコの実は、
・カルシウム
・カリウム
・鉄
・亜鉛
・ビタミン
・食物繊維
・ポリフェノール
などの栄養素が含まれており、あの小さなクコの実にこれだけの栄養素が含まれているとは驚きです。
美容にも健康にもおすすめ
クコの実は栄養が豊富なため、健康におすすめですが美容効果も高くあります。女性にとっては嬉しい効能も多いのでご紹介します。ホルモンバランスを整える
女性に多い冷え性やむくみ、また生理痛やPMSや更年期障害などの症状にクコの実は効果があると言われています。ビタミンに分類されるルチンやヘルペリジンの成分は血行を良くしてくれるので冷え性、むくみ、貧血などの症状に効果があります。他にはβシトステロールの成分はホルモンバランスを整える効果があるので生理痛やPMSや更年期の症状をやわらげる効果があります。
疲労回復・体質改善
クコの実にはアミノ酸やビタミンも豊富に含まれているため、血管や皮膚や粘膜を強くしてくれるため、疲労回復や体質改善に効果があります。また風邪の季節にクコの実を食べることで風邪やウイルス性の病気の予防も期待ができます。美肌・美白効果
クコの実の成分は、大手化粧品メーカーなどによって美白効果があるとわかりました。ビタミンなどがオレンジの100倍近くも多く含まれているため、お肌にもいいと言われています。ニキビができやすい方にとってもホルモンバランスを整えて、お肌を綺麗に予防してくれるためおすすめします。ダイエットのサポート
クコの実には代謝を良くしてくれるビタミンB1,B2が含まれているので基礎代謝があがるため ダイエットにもおすすめです。また、ベタインという成分が入っています。ベタインには肝機能を高める効果があるので脂肪肝・肝硬変などの予防があります。ダイエットだけに効くのではなく生活習慣病の予防対策にも期待されています。
まとめ
クコの実は栄養が高く、健康や美容にもおすすめなことがわかりました。クコの実は手軽に摂取することができるので、間食に摂取したり、食事と一緒に混ぜて食べることも取り入れてみてはいかがでしょうか?あまりクセもないので食べやすいと思います。
健康と美容はコツコツ続けることが大切になります。「継続は力なり」です。