お盆とは祖先の霊を祀るために行われる行事ですね。親戚や身内が集まり、風習やその土地・地域によったやり方で先祖を迎えます。
お盆の時に飾る提灯。
皆さんのところでも提灯を置いて飾ってるところが多いと思いますが、提灯の意味やいつからいつまで飾るのかご存知ですか?
今回はその提灯について調べてまとめてみました!
お盆の提灯の意味
お盆の提灯は何故、飾るのでしょうか?
お盆の提灯を飾る意味は、先祖や故人の霊が迷わずにお家に帰ってこれるように目印として灯すものだそうです。
盆提灯はお迎え火、送り火にも大切な役割となります。
また、祖先や故人の冥福を祈り、感謝の気持ちを込めた供養でもあります。
なので、提灯を飾ることで、お家がわかるようにとの目印と、感謝の気持ちを込めた供養の意味があるようです。
提灯を飾ることにはそのような意味があることを初めて知りました!
筆者は血筋が沖縄なため、内地とのお盆とは違ったので調べながら驚いております。笑
お盆の提灯はいつからいつまで飾るの?
お盆の提灯を飾る時期は地域などに異なるようです。いつからいつまで飾るのでしょうか?
提灯を飾る時期はいつから?
お盆が7月の場合:7月初めから
お盆が8月の場合:8月初めから
いつまで?
お盆が明ける17日以降まで
提灯を灯す時間帯は夕方からです。
なので、飾る時期の夕方から、お盆が明ける夕方まで提灯は飾っておく必要があります。
提灯の種類や宗派によって違う?
お盆の提灯には種類が多くあります。しかし、宗派によって使用する種類に異なりはないようです。
地域の慣習によってお盆の提灯は種類が少し違うようです。
家に飾る提灯は「下に置く提灯タイプ」と「上から吊るす提灯タイプ」の二種類がありますが、どちらも同じ意味なので飾りやすいタイプの提灯を選ぶのが大切です。
今もあるそうですが、以前は提灯はろうそくを灯して使用していたそうですが、今では電気でスイッチで使用できるものが主流となっているようです。ろうそくだと火事とかの心配もありますが、スイッチだと少し安心できますね。
一年に一度しか帰ってこれないご先祖様や故人のためにお盆には提灯を灯し、お家がわかるようにすることの大切さがわかりました。
ぜひ、皆さんも今年はお盆に提灯を灯してくださいね。