秋に旬となる「柿」ですが、みなさんは好きですか?
美味しい柿がもっとも安くてたくさん出回る時期は10月から11月と言われています。12月にも美味しい旬の時期でもあるので、よくスーパーなどでは柿を見かけることが多くなってくると思います。
柿の生産量は一位が和歌山で二位が奈良で三位が福岡です。どこの産地も美味しい柿を栽培されているのでとっても楽しみです♪
今回は、旬の柿について栄養や効能について調べてまとめてみました。柿には美容効果もあるようなので、女性の方は必見です!
柿について
柿は中国、日本、東アジアが原産国ですが、ヨーロッパやアメリカには日本から伝わったため、学名にも「Kaki」と記されています。
柿の品種は1000種類あると言われており、日本全国で収穫された柿には大きく分けると甘柿と渋柿に分けられます。
栄養や効能
柿には栄養がたくさん含まれており、「柿が赤くなれば、医者が青くなる」と言われるほど栄養価が高く、とても優れている果物だと言われています。
柿に含まれる栄養素
ビタミンC
柿を食べるだけで一日の必要量を補給できるほどのビタミンCが豊富に含まれています。
β-カロテン
β-カロテンはビタミンCと同じくらい強い抗酸化作用を持つ成分。干し柿の場合はβ-カロテンが生柿と比べて2倍含まれています。
ペクチン
ペクチン=食物繊維。水溶性と不溶性の2種類があり、柿に含まれているのは水溶性です。
タンニン
タンニンはポリフェノールの一種であり、渋味成分のことを言います。
柿のビタミンCは、実より皮の方に多く含まれているのです。そして太陽をしっかりたっぷりと浴びた柿の皮はβ-カロチンも豊富です。β-カロチンは体内でビタミンAに変わり、免疫力を高めて、髪の毛や爪や肌を健康に保ってくれる効果があります。
しかし、皮は正直美味しくないです。。。
健康や美容のために食べたいとなると、粉末にしてヨーグルトやクッキーなどのお菓子に混ぜると食べやすいかと思います。風邪の予防にもなるのでおすすめです!
柿の美容効果
柿に含まれているビタミンCは活性酸素の抑制によってお肌のシミ・そばかす予防やハリ、しわ、たるみなどの美肌対策も期待されます。しっかりとお肌の中から綺麗なることで若々しいお肌へと生まれ変わります。
またβ-カロテンにはビタミンCと同時に取ることで相乗効果が起きて肌荒れ予防に効果があります。
ペクチンにはコレステロールの吸収を抑える動きがあるのでダイエットをしている方におすすめの果物です。
※柿は食べ過ぎると体を冷やすため、食べ過ぎには注意してください。特に妊娠中の方。
まとめ
柿には医者が青くなるほど栄養価が豊富に含まれている
柿にはビタミンCやβ-カロテンが入っており美肌効果
ペクチンにはコレステロールの吸収を抑える
柿の皮は実よろビタミンCやβ-カロテンが含まれている
旬になるとスーパーでも柿を見かけますが、旬の時期に食べると本当に美味しいですよね。
秋は「味覚の秋」とも言われる通り、味覚のものが本当に美味しいです。美容と健康のためにも柿をおすすめします♪