毎日、暑くていやですねー。
外は日差しが強くて、近くのスーパーに行くのも辛いぐらいです。熱中症や熱射病にも気をつけないといけないです。
今回は、夏に関係する「暑中見舞い」「残暑見舞い」のことについて調べてみました。「暑中見舞い」「残暑見舞い」は、夏の暑さが厳しい時に日頃からお世話になっている方や、友人に報告やお礼する季節の挨拶の言葉です。
「暑中見舞い」と「残暑見舞い」の使い分けや、送る時期や文例などまとめました。
「暑中見舞い」と「残暑見舞い」の時期
暑中見舞いの期間は、
・夏の土用(立秋前の約18日間)とするもの
・暑中の期間(小暑から立秋前日)とするもの
・梅雨明け以降
いろいろと言われているようです。だいたいは、梅雨明けてから立秋の前日までが「暑中見舞い」となるようですね。
今年の立秋は2017年8月7日となっていますが、立秋のこの日からは、「残暑見舞い」と挨拶の言葉がかわります。
残暑見舞いは、8月いっぱいまでとなりますので、お手紙や葉書を出す方は期間を気をつけて出してくださいね。
暑中見舞いの文例
暑中見舞いのお手紙や葉書を出したいけど、書き出しがわからない方のためにまとめてみました。
暑中お見舞い申し上げます。
・猛暑が続いておりますが、いかがお過ごしでしょうか。
・昨年にもまして暑さが厳しく感じられますが、いかがお過ごしでしょうか。
・連日猛暑が続いておりますが、ご家族の皆様にはお元気でお過ごしのことと存じます。
・梅雨が明け厳しい暑さの毎日ですが、いかがお過ごしでしょうか。
残暑見舞いの文例
残暑見舞いのお手紙や葉書を出したいけど、書き出しがわからない方のためにまとめてみました。
残暑お見舞い申し上げます。
・暑さはおさまる気配もございません。お身体を大切にお願い申し上げます。
・朝夕には秋風が感じられるようになってきました。
・立秋とはいえ、連日の猛暑にいささか参っておりますが、皆様はお元気でしょうか。
・このところ猛暑が続いておりますが、お元気でお過ごしでしょうか。
暑中見舞いや残暑見舞いに敬具は必要?
手紙など書く時に必要な、「敬具」や「拝啓」は暑中見舞いや残暑見舞いには必要なのでしょうか?
暑中見舞いや残暑見舞いには「拝啓」「敬具」などの頭語や結語は不要です。
暑中見舞いや残暑見舞いのお手紙には頭語がないので、結語もいらないのです。
暑中見舞いや残暑見舞いのまとめ
・暑中見舞いの期間は梅雨明けから立秋前日まで
・残暑見舞いの期間は立秋から8月いっぱいまで
・暑中見舞いや残暑見舞いのお手紙を出す時は相手のお身体などの気遣いの言葉を
・拝啓や敬具は不必要
今回は、暑中見舞いや残暑見舞いについて調べてまとめてみました。最後までお読みいただいて有難うございます。