インターステラーは本当に面白い映画で、私の超おすすめの映画の一つでもあります。
そんなインターステラーの評価やあらすじであったり、鑑賞後のネタバレや気になるあれについて解説していこうと思います。
インターステラーの評価
インターステラーは評価が分かれている映画であり、面白いとの声から意味不明、分からないとの声まであります。
僕自身はインターステラーの脚本・監督をしているクリストファーノーラン監督の大ファンでもあるので、クリストファーノーラン監督の2015年度の最新作というだけでワクワクしながら見に行きました。
感想としては、
「素晴らし過ぎる」
の一言に尽きます。
にも関わらず、世間では意味がわからない、よく分からない、理解できないとの声まであり、これからレンタルで見る人としては「本当に面白いの?」という点が気になると思います。
★4.17
参考:YahooJapan映画評価
僕はあまりにもインターステラーに感動したため、両親にインターステラーをおすすめしましたが、二人とも「難しくてよく分からない、大衆向けではない」と言っていました。
やはり、見る人によって評価が別れる映画なのかもしれません。
ノーラン監督の作品自体が大衆向けに作られていないと思うので、大衆向けの映画に飽き飽きしている人であれば、ぜひ見て欲しい映画です。何度見ても楽しめる映画と言えるでしょう。
個人的には、友人や家族、そして大切な人にはみんな見て欲しいと思う映画です。
インターステラーの簡単なあらすじ
ストーリーは、カンタンに言うと何十年後かの地球を描いていて、地球が天災か災害で住めなくなってきてるんですね。
で、早く地球以外に新しい移住先を探す必要がでてきて、そこで元宇宙飛行士の主人公が仲間と一緒に宇宙に行っていくつかの星を探索していく物語です。
インタステラー 大雑把な見どころ
インターステラーの中で面白いのが、ブラックホールとかウラシマ効果、超ひも理論とかが出てくるんですが、アメリカの物理学の権威の教授監修のもとに映画を作成していて、ブラックホールが初めて映像化されたようなことも言われていました。映画を見ると、ブラックホールってこんなんなんだなぁと思うんですね。
あとはウラシマ効果とかも超リアルで、そういうのって普通のSF映画だと現実感を感じれないんで、正直映画好きとしては興ざめしてしまうポイントなんですが、インターステラーは超リアル。
で、音楽とか映像とか共感を呼ぶ家族の物語もセットになっていて、そういう世界もありえるかなって思えるだけでなく、自分自身がウラシマ効果を体験しているかのような感覚に陥ってしまうんですね。
SF映画なのに、こんなにリアルを感じれるのは初めてってくらいです。
あとは、宗教の要素も入っています。
いく星いく星が、ノアの箱舟をモデルにしていたり、兄弟げんかのカインとアベルをモデルにしていたり、天地創造をモデルにしていたりで面白いんです。
さらに、インターステラーはビジネスの観点からも勉強になります。
マーケティングで、ピークエンドの法則という法則があるんですが、ピークエンドの法則からも勉強になって、エンドとピークが凄く考えさせられる物語。特に、エンドがハッピーかバッドエンドか簡単には分からないんです。映画の全体像を考えて、あ、これは旧約聖書をモデルにしてあの場面だなって分かったら、やっとハッピーかバッドかを考えれたりします。
ピークエンドの法則
ピーク・エンドの法則(ピーク・エンドのほうそく、英語:peak–end rule)とは、われわれは自分自身の過去の経験を、ほとんど完全にそのピーク(絶頂)時にどうだったか(嬉しかったか悲しかったか)ならびにそれがどう終わったかだけで判定する、という法則である。ピーク以外の情報が失われることはないが、比較には使われない。それには喜びもしくは悲しみの総量、またその経験がどのくらい持続したかですらも含まれる。
引用:wikipedia
思考の知的パズルのようで、好きな人はすごく好きな映画だと思います。
鑑賞後のネタバレと結末、気になるあれを
ネタバレと解説はこちらが圧倒的に分かりやすいので、リンク先のページを御覧ください。
『インターステラー』視覚化せよ!ブレーンワールド
ネタバレ込みの感想
最後に一言・・・
穏やかな夜に身を任せるな 老いても怒りを燃やせ、終わりゆく日に…
ありがとうございました。