夏休みの宿題で大変な一つが読書感想文!
普段から本を読まない子からすると大変で、夏休みは遊びに部活に自由研究に宿題に・・・
本なんて読んでる時間はない!!(´;ω;`)
と考えているお子さんは多いと思います。
実際に、今はこうやってライターの仕事をしているわけですが、私が中学生のくらいの時は読書感想文は本当に苦手で・・・
「本を読んだ感想をなんで文章にしないといけないの!」
と思っていた時期もあるくらいです。
中学生の読書感想文、できれば書きたくない
そう思うのが多くの中学生、いや、全国の中学生の共通の悩みだと思います。
中学生 読書感想文は選びやすい本を
ただし、実は中学の読書感想文はすごくカンタンです。何の本を選ぶかによって読書感想文の書き易さは変わってきます。読書感想文の本を選ぶ時は、
「自分の経験に照らし合わせて、興味を持てる本」
が一番です。
例えば、これまで部活を頑張ってきたのであれば、
・何かに取り組むことの大切さ
・仲間との繋がり
・努力の素晴らしさ
などがテーマになっている本を選ぶのが良いでしょう。
その上で、部活に全力で取り組んできて結果どうなったか、どう感じたか、そしてそれが今後生きていく上でどのように活かせそうかなどを書けばいいでしょう。こう考えてみたら、意外に書けそうな気がしませんか?
中学生 読書感想文のおすすめの本は?
中学生の読書感想文でおすすめの本は多いので、いくつか候補を挙げておこうと思います。・星の王子さま
・永遠の0
・二十四の瞳
・夜のピクニック
・博士の愛した数式
・ビリギャル
・コンビニ人間
・4TEEN
・世界から猫が消えたなら
・非常識な成功法則
・思考は現実化する
この中でも、
・非常識な成功法則(神田昌典)
・思考は現実化する(ナポレオン・ヒル)
の書籍はビジネス書と言わてる本ですが、中学生でビジネス書を選ぶ人は少ないはずですし、これらの名書と呼ばれる本を中学生という感情豊かな時期から読んでおくことで、今後の進路や考え方に大きな影響を与えるのではないでしょうか。私としては、ぜひ中学生の読書感想文をキッカケにおすすめしたいです。
中学生 読書感想文で選んではいけない本は?
逆に読んではいけない本は、・子供が興味を持てない本
です。
読書感想文だからこういう本を読まないといけない・・・
読書感想文だからしっかりした本を読まないといけない・・・
全くそんなことはありません。
読書は本来楽しいもので、もしも全く興味を持てそうにない本をムリに読んで、読書が嫌いになってしまうのは本末転倒です。
ですので、ネットで調べて、「中学生の読書感想文はこの本で書きましょう!」みたいなのは要注意です。そんなわけがないからです。
もっと自由に、子供の好きな本、興味の持てる本を選びましょう。
それが、中学生のお子さんの可能性を広げていくことになると思っています。