寒露の候と言えば、二十四節気で秋分の次にくる季節。色々なサイトで紹介されている二十四節気の一つでもありますので、こちらで他のサイトに乗っていない角度から情報をお届けしたいと思っています。
二十四節気は学ぶと面白いのですし、こちらのブログでも私が占星術的な観点からお話する二十四節気の情報も掲載していますので、ぜひ色々とご覧になってみてくださいね。
寒露の候の意味は?
寒露の候の意味や由来はなんでしょうか。寒露とは、先ほども書いた通り、二十四節気の一つ。その二十四節気の17番目にくる節気のことを寒露と言います。
二十四節気とは、太陽の運行をもとにした黄道上を24当分に区分した季節を知らせてくれるポイントです。少し細かくなりますが、12の節気と12の中気を言います。12の節気は、1年間の十二支の切り替わりであり、12の中気は占星術的に太陽星座が切り替わるポイントでもあります。
二十四節気は中国で誕生した歴なので、それが由来になっているのでしょう。
冬の時期になってくると草木に露が付きますが、その露そのものを指しているようです。
読み方は、
かんろのこう
と読みます。
読み方が難しいので、この時期になれば小中学校の学校のテストで出てくるかもしれませんね。小中学生の子供がいる家庭のご両親は、ぜひ子供に教えてあげましょう。
そのついでに、寒露の意味についても、「二十四節気が~」のことからお話すると、興味深いお話になるんじゃないかなと思います。
寒露の時期はいつからいつまで
寒露の候は季節を表す言葉です。秋分(9月23日頃)と霜降(10月23日頃)
の間の節気に位置しています。
具体的な寒露の候の時期は、
10月8日頃
で、次の節気である霜降の前日までとなります。
2017年は10月8日から
のなっています。
また、「候」の意味は、「~になりましたね」のような意味です。
私たちは普段から、「冬になりましたね」「秋になりましたね」「春になりましたね」のように、メール等で本題に入る前置きとしてワンクッションを挟むことがありますが、「候」はそれと全く同じ意味なんです。
ですので、
寒露の候(寒露になりましたね)
いかがお過ごしでしょうか。
などは、メールや普段の生活で簡単に使えるかもしれませんね。
寒露という言葉があまりメジャーではないので、「え??」となるかもしれませんが。笑
「候」の意味一つ知っておくだけで色々な場面で使えるようになりますので、
ぜひ、誰かにうんちくを語ってみたり、お仕事や学校で使ってみてくださいね。