京都五山の送り火は、夏の京都の風物詩とも言えるでしょう。
私も学生時代によく見に行ったものです。
そんな京都五山送り火の時間や場所の地図について記載します。
2017年の京都五山送り火の時間や地図
まずは、京都五山送り火の中で最も有名なのは「大文字」。
中学時代の英語の教科書で見たことがある人も多いと思います。大文字の送り火とも言われています。
その他では、
・金閣寺附近の大北山の「左大文字」
・松ケ崎西山(万灯籠山)と東山(大黒天山)の「妙法」
・西賀茂船山の「船形」
・上嵯峨仙翁寺山(万灯籠山・曼荼羅山)の「鳥居形」
などがあり、これら五つで行われる送り火を、京都五山送り火と言います。
五山送り火の地図:
出典:京都市観光協会 京都五山送り火について
当日の交通規制について
2016年度は京都市北区や左京区、右京区で臨時交通体制がとられて、加茂街道や渡月橋の周辺が19時~21時に歩行者専用道路になっていました。
ですので、2017年度も同じく、そして2018年度、さらに今後も同じように臨時交通体制が取られて歩行者専用道路が出来ることが予想されます。
交通規制がなされて歩行者が非常に多くなりお祭りのように混雑することが予想されるので、子供連れの親御さんは、お子さんが迷子にならないように気を付けていきましょうね。人が非常に多いので、女性の方はヒールよりも歩きやすいスニーカーなどがオススメです。
京都五山送り火は雨天の場合はどうなる?決行?
花火大会などは雨天の場合は中止になりますが、京都五山送り火は雨天決行なのでしょうか?
なんと京都五山送り火は、豪雨でも中止になることはなく、雨天決行です。
雨が降っている中の五山送り火も非常に神秘的で迫力があり、なんとも言えない風情がありますよ。
そんな時は、近くのホテルか雨宿りできる場所から見るのが良さそうですね。
※ただし、本当に豪雨になったらどうなるのか・・・もしかしたら中止になることもあるかもしれません。
京都五山送り火のオススメ鑑賞スポットや場所
大文字:
出町柳の三角州周辺、鴨川の堤防沿い
妙法:
「妙」北山通(ノートルダム女学院付近)、宝ヶ池教習所
「法」高野川堤防沿い、松ヶ崎大黒天交差点付近
左大文字:
西大路通、平野神社、わら天神
船形:
北山通、御薗橋
鳥居形:
松尾橋、渡月橋、広沢の池
この他にも色々と穴場のスポットはあるはずですし、近くのホテルから見るのも趣があって良いですね。
あなただけの穴場を見つけて、良いスポットがあればぜひ教えて下さいね。