※この記事にネタバレはありません。
2017年期待の映画の一つといえば、やはりクリストファーノーラン監督のダンケルクです。
クリストファーノーラン監督と言えばインセプションであったりインターステラー、バットマンシリーズなど独特のSF映画を作ることで有名となっていますが、そのクリストファー・ノーラン監督がなんと今回は戦争映画の監督・脚本をされているということで・・・どのような映画になるか非常に楽しみです。
ダンケルクの特報・予告
ダンケルク特報1
砂浜で不気味な時計の秒針音から始まる緊張感がある動画になっています。わずか1分という特報で、戦争の恐怖が際立つ非常に巧い動画ですね。流石、鬼才クリストファー・ノーラン監督です。
この特報動画1だけであれば、どんな映画なのかが分かりません。本当に戦争映画なのか、もしかすると、ノーラン監督のことなので戦争映画にSFの要素を入れてくるのではないか?いろいろな推測ができてしまいます。
ダンケルク特報2
こちらの特報2の動画を見ると、ダンケルクが純粋な戦争映画だというのが分かるかと思います。クリストファーノーラン監督のことなのでもしかしたら・・・という可能性はありましたが、実際にあったダンケルクの闘いを元にしていますので、戦争映画以外のSFなどの要素は入れないということでしょう。
クリストファーノーラン監督が作る初の戦争映画。公開後はファンから賛否両論が起こりそうですが(戦争映画は常に起こる)・・・。
そうは言っても、ノーラン監督は私達の期待をはるかに超えていく作品を作ってくれそうですね。2017年の9月公開とのことで、公開が楽しみです。
ネタバレや考察について
先程も書いたとおり、この映画は純粋な戦争映画です。
特報動画1が出た2016年の夏の時点では、もしかしたらSF要素も入ってくるのでは?とファンの間では噂が流れていましたが、動画2を見てその可能性は99%なくなったと断言できます。実際のダンケルクの戦いを元にしています。
しかし・・・
本当にあのクリストファーノーラン監督が単なる戦争映画を作るのだろうか?
前回クリストファー・ノーラン監督が監督・脚本を手掛けたインターステラーでは、
「未来に対して希望を持ち、未来に対して挑戦しよう」
とのメッセージが込められた映画になっていました。
次はAIなどを題材にした映画が来るのでは?と予想されていましたが、なんと蓋を空けてみると戦争もの。それも、未来に対するベクトルでなく過去に対するベクトルの映画になっています。
この映画ではノーラン監督のどういったメッセージが込められているのか。どういった意味で過去の「戦争」を題材にした映画を2017年の今、公開することにしたのか。この辺りが非常に期待できる作品でしょう。ファンとして、本当に公開が待ち遠しいです。
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